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2020年8月 8日 (土)

マイルスを聴こう

 先日久しぶりに街中まで出て友人と食事したあと、行きつけの中古ショップに立ち寄った。最近はアマゾンの通販を利用することが多いのだけれども、店であれこれ見ながら格安のCDやDVDを見つけたときの嬉しさは格別。先日も幾つか、しめしめと楽しみなCDを購入した。

 その中から、昨夜から今朝はマイルス・デイヴィス来日公演の『アガルタ』を聴いて一日をスタートする。1975年2月1日、大阪フェスティバルホールでのものだ。この日は2回に分けてステージがあり、最初が『アガルタ』、夜公演が『パンゲア』として発売された。アカショウビンは『パンゲア』しか買ってなかったので今回『アガルタ』を手に入れたわけだ。ファンには周知のことだが、マイルスが6年間の沈黙に入る直前の公演になったことでも広く知られる。

 いわゆるエレクトリック・マイルスバンドの現場に居合わせるような、ぞくぞくする不思議な時空間が貴重だ。常に新しい世界に挑戦し続けた稀有のミュージシャンの一吹き、一吹きを聴くことは、萎えたアカショウビンの肉体と精神を励起し鼓舞する。暑熱のなか、マイルスの創造の現場に、こちらも精神を全開にして参入する。

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