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2020年2月 4日 (火)

築地ふらふら

 きのうは、治療が終わり真っ直ぐ帰るつもりが、ついふらふらと場外市場を覗いてみようという気に。見るだけでもつまらないし、と鳥屋で焼き鳥のレバーを一本買ったのがまずかった。血液量が普通人より極端に少ないと指摘されたアカショウビンはレバーなど鉄分を含む食材を日常の食事で摂るようにしてきた。焼き鳥ではレバーである。たしかに不安はあった。下咽頭ガンが再発してから固形物をアカショウビンの胃は受け付けないのである。たまに少量、好物をゆっくり食べれば腹におさまることもある。しかし、きのうは駄目だった。帰りの地下鉄の電車の中で噎せてきて途中駅で降り間歇的に吐き続けた。焼き鳥一本だからたかがしれているが嘔吐感は失せない。気力は失せる。

 図書館に借りていた本が期限を過ぎ返しに行かねばならず道みち吐きながらヨロヨロとかつて歩いたことはあっても、こんなことでもなければ通らない道を辿った。坂が多く病身には辛いのである。近くには行きつけのCDやDVD、音楽本もある中古店があり、このところ聴き続けて、これまでになく面白さが輝いてきたビル・エヴァンスの未聴の録音を中古店で探すことも諦め帰途についた。帰ってからも床に倒れこみ回復を待った。夜勤は新宿の百人町。日銭を稼がねばならぬ。ともかくバイクで駅まで。昨夜は何とか支障なく仕事を終えた。身体も少し回復してきた。

 きょうは20回目の放射線治療だ。残すところ6回。きのうは首周りが照射で焼けてきたと指摘された。あまり鏡を見る習慣がないので気づかなかった。喉の変化は診察のつど内視鏡カメラで撮る画像を見せてもらい確認していたけれども。

 ともあれ、治療を終え、軽く築地をぶらつき帰途につく。先日借りてきた圓朝全集も少しづつ読んでいきたい。手持ちのCDでビル・エヴァンスも聴こう。

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