« 歯の治療から試写会へ | トップページ | 老いの活路 »

2019年11月17日 (日)

弔問

 今年三月にお亡くなりになった方の弔問に行く。新宿から私鉄に乗り換え、途中、新宿の昔は“しょんべん横丁”と言った飲み屋街を通ると外国人の多いのに驚く。かつてのアカショウビンもそうだったが、安い定食や美味しいツマミで一杯やるのは洋の東西を問わないのだろう。久しぶりに懐かしい電車に乗り最寄の駅に向かう。沿線にはかつて棲んだ駅も通過する。

 故人はアカショウビンが長く務めた業界の先輩。お世話なった義理は欠けない。奥様は長く付き合った別の先輩に落ち着いてからお会いしたいと話したらしい。

 先ほど訪れて奥様とも会えてご挨拶した。故人のKさんは若い頃に一方的に惚れ込み結婚したという。一緒に務めていた時に急性心筋梗塞で入院した事があり奥様とは、それ以来の再会だった。Kさんが亡くなってからは奥様が入退院を繰り返していると言う。しかし、お元気な表情で安心した。

 帰りの電車からは以前に棲んだ最寄の駅も通過し時の移り変わりを実感した。時の氏神は人間たちの生き死にを眺めているのだろう。少年老いやすく学成りがたし。一寸の光陰軽んずべからず、である。しかし凡愚はそれを忘れる。自戒すべし。

|

« 歯の治療から試写会へ | トップページ | 老いの活路 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 歯の治療から試写会へ | トップページ | 老いの活路 »