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2019年10月31日 (木)

忍野行

 都内から富士の裾野の忍野(おしの)村の別荘ヘの運転手を仰せつかる。二年ぶりか。マダム・Wも二頭の犬たちも自然のなかで遊び悦んでいる。二頭とも老犬で一頭は人間の年齢なら百歳。足腰は、この二年で、かわいそうなほど衰えている。とはいえ自然の中に身をおくと、犬たちもマダム・Wもアカショウビンも清々しい空気が何よりの活性化をもたらしてくれる。日々の路上警備の仕事からすれば格好の気分転換だ。途中の高速道路も久しぶりの運転だが無事に終えられた。

 先週、掃除も済ませた別荘は、前回来た時の蜂や蝿の死骸がトラウマのように思い出されたが、本日は先週ご家族で来られて、きれいになっている。マダム・Wもアカショウビンも歳をとるごとに友人、知人の逝去、訃報が増える。アカショウビンも残り少ない持ち時間を大事に使いたい。きょうの遠出は貴重な時との遭遇である。これで好い冥土の土産になります、と話すと、またか、と呆れながらカラカラと笑った。

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