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2018年12月 1日 (土)

ベルトルッチ批判

 今朝の東京新聞朝刊の27面“本音のコラム“で師岡カリーナさんがベルトルッチ批判を書いておられる。タイトルは「芸術家の『自由』」。『ラストタンゴ・イン・パリ』に出演したマリア・シュナイダーの話した事実に共感したものだ。マリア・シュナイダーがレイブされる場面の「屈辱的な詳細」を後で明かした、と師岡さんは書いている。女優は19歳。拒否できることを知らす、撮影に臨んだ。ベルトルッチの説明は「演技ではない屈辱と怒りを撮るため」、「罪意識はあるが後悔はない。映像作家には完全な自由が必要だ」。その後の女優はその作品の影響で、麻薬依存や自殺未遂などのトラウマに苦しんだ、と師岡さんは書いている。
 たとえ野暮と言われても、私にとって彼女の涙は、ベルトルッチ作品すべてを合わせた価値より重い、という結語は熟考を促す。

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