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2018年11月26日 (月)

映画寸評(続き)

 クリント・イーストウッド監督の『ヒア アフター』は、なかなか面白い構成とテーマに取り組んだ作品だ。監督も老いを自覚し、新たな境地に挑戦したように思われた。霊能者とみなされる人がいる。それは古代から人間の共同体には発生した存在とも言えよう。そのような研究は世界中で確認できる筈だ。しかし、それを想像力と創造力を駆使し一つの作品に仕上げるには才覚と才能を必要とする。監督には長年の経験と熟練した技術がそれを可能にした。そう実感させる作品だ。
 それは仏教の輪廻や転生思想にも交錯する視界を有していると思う。それはまた別の機会に考察してみるけれども。

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