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2018年7月18日 (水)

この映画を見よ

 先日観た『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』に続いてたまたま借りた『石内尋常高等小学校 花は散れども』を観て教育とは何かと暫し考え込まざるをえない。フランスの教育と日本の教育とは異なるようで同じとも言える。それは教師と生徒という立場を越えて人間と人間の付き合い、人と人の感情の交わりというものとは何か、という問いにもなる。教師という責任の重さはそれを担った者にしかわからぬだろうが、その一端を一本の映画から我々は直感できる。フランス映画でアカショウビンは教師という職業の厳しさと楽しさを、日本映画で自らも経験した恩師の教えの持つ意味と懐かしさ、授業のいくつかの記憶を想起した。日本映画の監督は新藤兼人。2008年の作品である。そこにはこの国の近現代史も織り込まれている。世の教師たちはもとより、日本国民が刮目して視るべき映画である。

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