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2018年2月10日 (土)

石牟礼道子追悼

  石牟礼道子さんが亡くなられた。水俣から発信される告発の事実に驚愕したのは学生時代だ。九段会館で開催された会場に行き映像と写真集で事の顛末を知った。貧乏学生として幾らかの寄付もした。それからアカショウビンの生き方はある方向性を見出し活路となった。その後、新版の『苦海浄土』も改めて読み新聞記事でパーキンソン病を患いながらもお元気な様子に刮目した。同志の渡辺京二さんとの共闘も悦ばしく長寿を言祝いだ。九十年の苦闘に心からお疲れ様でしたと哀悼する。今や世界文学と認識され読者を広げる著作は多くの言語に翻訳されることだろう。それほどミナマタの患者さんたちと支援者たちの闘いの歴史事実は世界的な意味を持つ。アカショウビンの余生の間にどれほど著作を読めるかしらないが一行でも読む機会を作らねばならぬ。

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