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2017年2月23日 (木)

三氏の追悼

 鈴木清順の訃報を今朝の朝刊で知る。93歳とは大往生か。記事では2005年の『オペレッタ狸御殿』が遺作となった由。もう一作観たかった。『けんかえれじい』(1966 年)は痛快な作品だった。主役の高橋英樹が勃起したイチモツでマドンナのピアノの鍵盤を叩くシーン(もちろん直接的に描くわけではないが)には大笑いした。日活を解雇され裁判闘争のあいだ10年間はテレビドラマやCMで凌いでいたらしい。そのあとの『ツィゴイネルワイゼン』(1980年)、『陽炎座』(1981年)は鮮烈な監督復帰作だった。レンタルショップにはあるだろうか。きょうアルバイトの帰りに探してみよう。
 その記事の下には“最高齢の現役指揮者”の見出しでスタニスラフ・スクロバチェフスキの訃報も報じられている。21日に米国ミネアポリスの病院で亡くなられたらしい。鈴木清順と同じ93歳。氏は日本ではブルックナー指揮者として名を馳せた。日本のオーケストラもよく指揮していた。一度ライブ演奏を聴きたかった指揮者の一人だ。いくつか購入したCDを聴き追悼したい。
 もう一人は棋士の関根茂九段。87歳で老衰のためと記事にはある。S・スクロバチェフスキ氏の死因は記載されていないが鈴木清順は慢性閉塞性肺疾患としるされている。関根九段は一流棋士というわけではないが夫人も女流棋士六段でおしどり夫婦だった。将棋を介した御縁でお幸せな人生と拝察する。

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