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2015年10月15日 (木)

体験版 医療の現在Ⅱ-⑪

 きょうでやっと鼻から入れているチューブが抜かれた。レントゲンを撮ったあと若い医師が荒っぽく。鼻から抜ける時が痛い。それをおかまいなしに。「このサディストめ」と叫びたかかったが飲み込んだ。こういう場合の日本語の罵り語というのは何とも貧困である。
 ともかく少し動きが楽になった。水も飲んでよいとのご託宣である。明日からは食事も再開する。何日ぶりか。9月29日以来だ。その夜に嘔吐し、いらい点滴生活に後戻りしたのだ。
 ここで病室の説明をしておこう。部屋は4人部屋。時に退院する患者がいると2人になることも。一昨日までは2人部屋だった。一昨日から昨日にかけて次々2人入室。それまで静かだったのが一変した。最初の高齢の男は話ぶりからして紳士である。しばしば見舞いに来る奥方も話す時は小声で慎みを熟知している。困るのは後から来た中年男である。傍若無人。かなり歳上の「妻」というのが亭主に輪をかけておしゃべり。うるさいったらない。亭主は標準語だが女房はコテコテの関西弁。きのうは見舞い客と3人で茶の間か喫茶店のようにペチャクチャしゃべっているので看護師さんに注意してもらった。今朝、手術で今はいないので病室は実に静かだ。
 先日やっとフーコーの「臨床医学の誕生」を読み終えた。その感想なども記しておかねばならない。

 

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