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2015年9月25日 (金)

体験版 医療の現在Ⅱ-④

 入院、手術のあと点滴と痛み止めで身体はチューブだらけ。小水も自分ではできない。陰茎に管を入れられ不快このうえない。それが取れたのは術後一週間目の一昨日。その時は何とも気分が開けた。ところが術後血尿が止まず、医者は手術前の管の挿入時に尿道を傷つけたせいかもしれないという。術後五日目の夜中に医師がやってきて何やら処置。それで翌朝は改善していた。

 とにかく口から飲食できないというのが困る。それがやっと食べられるようになったのはきのう。昼の食事からOKのお墨付きが出た。薄い粥とわずかのオカズ。それでも少し気力が湧いてきた。このような食事に対する配慮。最新トイレの配備。看護師の細やかな対応。これが現代日本の医療体制のレベルの高さだろう。もちろん、目にはしなかったが手術のレベルも。

 担当(執刀)医師は術前の説明で「ガンは今は治りますからね」と呟いた。それは患者を安心させるための常套句であろう。しかしいくらアカショウビンが無知でもガンが撲滅できていない病気であることくらいは知っている。十年前に直腸ガンに罹ってからよくぞ生き延びれたと思う。それはたまたまだ。今回の胃ガンもステージでいうとⅣ段階のうちのⅠAの早期ガンという。しかし安心はできない。正念場はこれからだ。

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