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2015年7月 8日 (水)

体験版 医療の現在⑥

 月曜日に行った胃のバリウム検査で飲んだバリウムが便秘で排出されず往生した。3度に分けて飲んだ下剤がまるで効果なし。昨日から少しずつしか排便できず。今朝やっとかなり出た。夜中に同部屋の手術したばかりの患者さんが苦しがりナースコール。たまたま目が覚めていたが嘔吐、脱糞の音で眠られず。部屋に異臭が漂う。手術後の苦しみはかくの如し。ひと月せずに次は我が身を襲う。便臭は母の介護の時いらいだ。亡くなる前にホスピスで手厚い介護を受けながら意識が失せて排尿、排便もままならなくなった。その時を思い出した。次はアカショウビンの番だ。

 友人からのメールで胃カメラの性能は10年前に比べると格段に進歩しているらしい。それは先週の2回目の検査で実感した。NBIという機械を導入した病院で今月末に検査するという。福岡は1800円で安いらしい。こちらの医療費はどうだろうか。会計の数字を見るのが怖い(笑)。胃カメラはともかく明日は大腸の内視鏡検査。数年前に大阪の大病院でやった時は痛みがきつかった。その後の機械の進歩を見るのは楽しみであるが痛いのは簡便願いたい。今朝の胸部CTの機械はSIEMENSE製だった。最新の機械のように思えたがほんの10数秒の検査で検査料は高い筈だ。入院して1週間。何度レントゲン、CTをやったろうか被曝量は大丈夫か。

 差し迫ってきている問題は手術をどこで行うかだ。この病院の看護は手厚い。しかし肝心なのは施術する医師とチームだ。これからあれこれ調べ決定せねばならぬ。

 それにしても大変なのは看護師たちの仕事だ。患者の嘔吐、排便の世話、便の様子まで見るのは何とも頭が下がる。それは母の時もそうだった。アカショウビンも手術のあとはそうなる。しかしまだ身体が動く間にできることはしておくに如かず。先年亡くなった棋士の米長邦雄(敢えて故人の継承は略させていただく)が生前語っていた。タイトルを取ったときは存分に笑っておけ。取られた時に泣くことになるから。その顰に倣えば、アカショウビンも手術の前の検査ではできることをどんどんしておこう。手術が手遅れとか失敗とか成功してもしばらくの痛みと苦しみは、いずれやってくるのだから。

 この病院ではテレビを見るために千円のカードを買わなければならない。それで見られる時間は7時間余。それに衛星放送が見られない。朝のNHKの「あまちゃん」の再放送が見られないのは残念。音楽番組や映画など見ていたら7時間はすぐに過ぎてしまう。

 本日は駅近くの歯科医へ虫歯の治療。歯周病の箇所は小康状態だが反対側の上の虫歯の痛みがきつい。先日は痛み止めで凌いだがきょうは何とかしなければならない。

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