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2015年4月19日 (日)

新聞紙面と読書

 先週15日の毎日新聞の夕刊を本日見て面白かった。宮台真司氏の渋谷の話を記者がまとめている。たまたまアカショウビンはその日、渋谷で知人と飲んだ。久しぶりに訪れる飲み屋街は中高年には異空間といってもよい時空間だ。おかげでスマホを忘れ昨日は取りに再訪し取り戻せて良かった。一度ネクサスを失くし買い換えているから失業の身で無駄遣いなどできないのだ。昨日は地下鉄で埼玉の寓居まで戻って来たが電車の車内で新聞や雑誌を読んでいればそれなりに快適な空間である。夕刊の宮台氏の記事の隣は田中優子さんの「江戸から見ると」のコラム。表題は〝沖縄からの問い〟だ。法政大学の沖縄研究の過去と現在を通じて自民党幹事長の菅氏と沖縄の翁長氏の事が書かれている。二人とも法学部に在籍し現在の対立関係にある。田中氏の視野は1609年の薩摩の軍事侵略と明治の琉球処分まで届いている。1945年の沖縄戦の苛烈も近現代史として若い人たちに伝え学んでもらわなければ現実の沖縄の現状はヤマトンチュには伝わるはずもない。本日はアカショウビンの大学時代の今は高校教師をしている友人と電話で少し話をしたが我々のような戦時中を生きた父母たちをもつ世代も既にその話は現今の政治状況のなかで語り伝えることが困難になっているのは現状を見れば明らかだ。それにはこのような仮想空間の中で論じ語らなければならない。

 図書館では故・木田 元氏訳のの「現象学の根本問題」を借りてきた。創文社の全集版とは異なる木田版の訳文は精読しなければならない。戦前から戦中、戦後の日本人のハイデッガー受容の過程が辿られるからだ。求職中の合間に読書の時間も作り現今の状況と切り結んでいきたい。

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