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2015年1月25日 (日)

発言の重み

 安倍首相の発言によって二人の日本人の生命が奪われようとしている。それに首相はどのように責任を取るのか?朝からテレビを見ていてテレビ局の何ともトロイ発言に呆れた。マスコミなどというものはそういう代物である。二人の人間の命が公開で殺害されるという仮想世界の〝事実〟は極めて世界の現在を反映している。それは既に湾岸戦争で明白になった。しかし、今回の件には時の首相の発言が大きく喧伝されている。それに首相はどう責任を取るのか?

 かつて俳人の金子兜太さんは、何とおっちょこちょいな人かと揶揄した。それをアカショウビンは思い出した。友人は安倍首相を「いいかっこしい」と言った。しかし、それは、そのような切って捨て方で済むものではないだろう。二人の人間の命に自分の発言が関わっているのである。この〝事件〟が、どういう結末を迎えるのか誰にもわからない。首相官邸には判断が迫られている筈だ。恐らく首相は一人の命を見捨て、もう一人の命も見捨てるだろう。〝国家意志〟というものがあるとすれば、それを首相は体現し自らの言動の担保とするだろう。しかし、それがどうしようもない古典的で古風な〝仕来り〟に捉われたものであるか、ということに気づいてはいまい。それを知った確信犯であるのである可能性はある。しかし、その事にアカショウビンは同意できない。

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