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2014年12月 7日 (日)

仁義なき戦い

  代表作の「仁義なき戦い」を改めて全編観直したのは7~8年前だろうか。深作欣二という監督の面白さはその時に良くわかった。先輩のマキノ雅弘の様式美という美学を、ぶっ潰す勢いで菅原文太をスターに押し上げた経緯が。仕事の事もあり、一夜を凌いだネットカフェで、その頃の他の俳優たちの回想記を週刊誌で読んだ。しかし、その知性は生涯に渡って通底したものと思える。奥様との二人三脚も見事。しかし愛息を亡くされたショックは他人には計り知れない悲しみだ。そこから生き方が変わった事を週刊誌の記事は伝えている。高倉健という東映任侠映画の美学に生きた俳優と菅原文太が如何に違う生き方を選んだか、ということが良く分かった。先輩の10日後に逝った。しかしベールに包まれた健さんの生き方よりアカショウビンは菅原文太の生き方に激しく共感する。

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