« 土着性と故郷 | トップページ | 解釈学とは »

2014年10月 1日 (水)

オントロギー(事実性の解釈学)

  同書にまとめられた書物には講義では述べられなかった序言が附されている。ここにハイデガーの気迫と気負いが読み取られる。これを記して再考しよう。

   問い(読点が附されている)を提起すること。問いは思いつきではない。問いはまた、「ひと」が伝え聞いたことや、読みかじったことから取り上げて、深遠さの身振りをして授ける与えるような、今日ふつうの「問題」でもない。問いは「事象」との対決から生まれる。そして事象は眼があるところ(ここにも強調の読点が附されている)にのみ存在する。

(中略)

  探求の同伴者は若きルター(これも読点)であり、模範はルターの嫌ったアリストテレス(読点)であった。刺戟を与えたのはキルケゴール(読点)、フッサール(読点)が私の眼を開いてくれた。

|

« 土着性と故郷 | トップページ | 解釈学とは »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/111335/60404021

この記事へのトラックバック一覧です: オントロギー(事実性の解釈学):

« 土着性と故郷 | トップページ | 解釈学とは »