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2012年10月 2日 (火)

ギターの魅力

 この数ヶ月、朝のクラシック番組でギターの若い名手たちのリサイタルが何度かあり耳を澄ます幸いを味わっている。今朝はパク・キュヒ(以下、敬称は略させて頂く)。何とも可愛いお嬢さんである。最近売り出し中のようでCDショップでも宣伝されていた。流行の言葉で言えば「ヴィジュアル」的にも商品価値があるということだろう。しかし、それは奏でる音楽とは一線を画さなければならない事は言うまでもない。音楽は商品ではない。それを踏まえてこのギタリストの演奏は改めて聴き直すことにしよう。

 アカショウビンがギターという楽器の魅力を知ったのはジャンゴ・ラインハルトとジム・ホールというジャズの名手たちの演奏によるものだった。今はあるか知らないが若い頃に友人を誘って新宿のスペイン料理屋で聴いたフラメンコギターも踊り手たちのカスタネットと手拍子の見事さにラテン音楽の情熱の粋を看取した思いだった。しかしパク・キュヒの演奏も以前に聴いた演奏もギターという楽器の繊細さを痛感させるものだ。琴線に触れると言う。誠に若い演奏者たちの音楽はそれを実感させる。

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