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2008年10月19日 (日)

久しぶりのピアノ・リサイタル

 昨年3月末、18年間務めた会社を辞め一年間無職だった。その頃に知人を通して付き合いのあった方が後援者になっているというので土曜日の午後、何年ぶりかでピアノ・リサイタルに出かけた。高校の友人I島君も誘って。会場は麻布区民センターホール。ピアニストはユサップ ヒマワン氏。1980年、インドネシア生まれ。容貌は中国系とも見えた。大柄な体格で身のこなしはゆったり。15歳でシンガポール留学の奨学金を得て上海、米国でも学んだという経歴。このリサイタルもシンガポール大使館が主催し中国、インドネシア大使館が後援している。

 曲目はハイドンの第62番のソナタから中国民謡の編曲、ショパンのノクターン第5番、バラード第3番、6つの中国歌謡曲と続いた。15分の休憩の後はアヴェ マリア(結婚式の曲)、フンメルのピアノ協奏曲第2番、ショパンの序曲とロンド第3番で締めた。淡々と弾き続けた約1時間半のプログラムだったが盛んな拍手でアンコールに日本の「さくら、さくら」変奏曲と大使館の恩人と思われる女性に捧げた曲。心のこもった素晴らしい演奏で、こちらも胸が熱くなった。

 会場は六本木の駅の近く。終了後は会場近くのシンガポール大使館でティー・パーティも開くというご案内。柄にもないところはパス。駅近くのラーメン屋でI島君と餃子とメンマを肴にビールと日本酒。友人のN君も有楽町にいるというのでお呼びたて。3人で、ここ数年、高校の同窓の連中との忘年会の会場となっている店へ。割烹着姿で、にこやかな女将の日本料理と日本酒で夜は更けた。

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