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2006年12月15日 (金)

討ち入りの日

 昨日は仕事で新潟県新発田市へ。新潟まで新幹線。駅レンタカーを駆って7号線をひた走る。ご存知であろうか新発田市は赤穂47士の一人堀部安兵衛の出身地である。討ち入りの日は地元で「義士祭」をやっているという。場所は安兵衛手植えの松と中山家の墓があるという長徳寺。他の46士の地元で同じような催しが行われているかは不明。されど仕事の縁というのはありがたいもの。

 お寺では、懐かしや小学生のころNHKの大河ドラマ「赤穂浪士」で初めて見た義士の装束を着た地元有志の皆さんが蕎麦と甘酒をふるまってくれている。クライアントのお薦めでアカショウビンも蕎麦を戴き甘酒(清酒だったような気もするが)も一杯。寺内では少年・少女剣士の黄色い声が。

 毎年、この日は雨か霙という。されど昨日は曇っていたが霙も雨もなし。何でも来年の番組で安兵衛を主役にした番組を放映するというNHKと思しきスタッフも取材に。あるいは自衛隊の軍楽隊も。いやいや実に賑やかである。

 アカショウビンが蕎麦と甘酒をおいしく頂いていると向かいの初老の紳士が「中山家の墓はご存知ですか」と話しかけてくる。「いえいえい私はこちらへは初めてなのです」と答えると「それではご案内しましょうか」と。「それは是非」とお墓へ。墓には清楚な花も活けられお線香も。これも何かの縁と手を合わせ写真も撮る。

 その墓は堀部安兵衛の父親の墓という。安兵衛のお骨は泉岳寺。分骨もされていないようだ。

 長徳寺には小一時間くらいいて次の営業へ。

 朝5時起きの日帰り営業は疲れも少し。帰りの新幹線はぐっすり眠った。仕事の縁とはいえありがたい役得であった。

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