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2006年4月23日 (日)

将棋名人戦

 名人戦の主催紙移行問題で日本将棋連盟の米長会長がホームページに経緯を書いている。しかし不明な点が多い。大崎善夫氏というかつて日本将棋連盟で働き5年前に円満退社、その後、村山 聖という夭折した天才棋士を題材にした「聖の青春」という本がヒットし、今や「小説家」を生業としている人の言動に将棋連盟が振り回されたのが今回の騒動の原因と米長会長は説明している。しかし大崎氏がどのように動いたのか説明不十分だ。日本将棋連盟、毎日新聞、朝日新聞が彼一人に振り回されたということなのか?

 米長会長は、大山康晴氏が亡くなる直前に大山氏の意向を汲み中原 誠氏、西村一義理事と共に3人で毎日新聞に残るべきと主張し、米長氏が名人位を獲得した後に、そのお返しに「毎日新聞の購読を10万部伸ばす運動」に一年間働いたと書いておられる。

 そして「どうかこのまま新聞社が移動しないことを念じております」と書いておられるのだが、それは毎日に留まることを念じているのか、朝日に移ることを念じておられるのか明瞭でない。

 ホームページには、そのあとで冒頭に書いた大崎氏をなじる文章が出てくる。今回の騒動では大崎氏の「一人芝居」と米長会長は説明するのだが一人芝居の内容が書かれていない。米長会長以下執行部の意向は毎日に残ることを決めているのか、それとも朝日に移行するのはやむなしとしているのか不明だ。いずれにしろ26日の総会で決着はつくわけだが、裏事情が茫漠としていて釈然としない。

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